凍りつく「環境実験室」その3

こんにちは。スバル広報部の小宮です。
さて、今日は、昨日に引き続き、
凍りつく「環境実験室」についてお伝えします。
 
マイナス30度の実験室、分厚い防寒服を着ていても、
中に入っていられる時間は10分〜15分が限界でした。
気温に左右されることなく、普通に動くクルマって、すごいなぁと、
同じ巨大冷凍庫の中にいる
凍りづけになったステラを見ながら思いました。

 
では、実験その2「濡れたハンカチ」

はい、この通り。

凍って固まりました。
これは想像つきやすいですよね。
 
次に実験その3「シャボン玉」

マイナス30度の中でシャボン玉をすると、
果たしてどうなるのか?!
やってみました。




…丸いまま凍るんです。

しばらく飛んでだんだん凍ってきて落ちてきました!
凍る途中で割れてしまうシャボン玉もたくさんあったんですが、
ちゃんとまぁるいまま凍ったシャボン玉。
撮影成功しました。感動です!
そして、上の写真を撮っている5分〜6分の間に、
シャボン玉の液体の入ったビンが凍ってしまいました。
 
マイナス30度の世界、どれくらい寒いのか
少しでも伝わったら嬉しいです。
寒いだけではなく、灼熱の暑さの実験室もあって、
クルマはどちらでも実験しています。
あらゆる気候でもしっかり安全に人を乗せられるように、日夜頑張ってます!
人間だったら体調崩しちゃいそうですね。
ちなみに私は、この巨大冷凍庫を入ったり出たりしながら
3つの実験をしただけなのに、
終わった頃はどっぷり疲れ果ててしまいました。
はしゃぎすぎたせい?
 
それでは、また明日。