ウレタンはどうやって出来るのか?


「こんにちは。私、何だかわかります?
クルマの中の部品の1つなんですよ。
こうやって皆さんの前に登場する機会は
ほとんどありません。」
 
こんにちは。スバル広報部の小宮です。
変な始まり方でごめんなさい。
何だか誰かに似ているような…?
実はコレ、『シート』の一部なんです。
全体はコチラ。

写真は、ステラのシートの座る部分でした。
クルマのシートについて、
ずっと気になっていたことがありました。
家の枕やソファは、使っているうちに
中身がぺしゃっとなってくるというか、
薄くなってくる。
でも、クルマのシートクッションは
いつも厚みと弾力があって崩れないような気がして…。
一体中身はどうなってるんだろう?
そんなこと気になったのは私だけでしょうか?
まぁでもなかなか見られないことですし、
少しおつきあいください。
 
今日のステラは、シートクッションについてお伝えします。
ステラのシートクッションは、ウレタンで出来ています。
背もたれの部分より、座る部分の方が体重がかかりますよね。
だから、ウレタンの強さを変えているんです。
ウレタンはどうやって出来るのか?
作り方です。
2種類の液体を混ぜて、型に流し込む。

待つこと10分から15分。ウレタンの完成です!

意外とあっさりできました。
なんだ簡単!なんて思っていたら、
シートって、実はものすごく奥が深いものなんです。
今日は社会科見学っぽくお伝えしました。
続きは明日お伝えします。それでは。