クレイモデラー・糸井

こんにちは。スバル広報部の小宮です。
私は先週夏休みを取っていたので
すっかりご無沙汰してしまいましたが、
暑い日が続いていますが、皆様お元気でしたでしょうか?
私の夏休みのイベントはというと… コチラ。

夏休みの工作『紙粘土で作ったステラ』です。
100円ショップに行ったら、カラフルな紙粘土が売っていて
なぜだか心惹かれてしまい、
少し早めの“芸術の秋”をシャレ込んでみました。
制作時間8時間。不恰好だけど我ながら力作です。
見たモノを形にするって難しいですね!痛感しました。
今日は、そんなことができちゃう人たち
「クレイモデラー」をご紹介します。
 
クレイモデラーとはデザイナーの一種で、
紙に描かれたデザイン画を立体的に形造る人たちのこと。
普段はもちろんクルマの模写ですが、
実はクルマ以外のさまざまなモノも模写しています。
どうしてクルマ以外のモノを造るのか?
クレイモデラーの糸井に聞いてみました。
 
糸井「クルマとは違う素材のモノを観察して造形することは、
自分たちの表現力を磨くためにとっても大切なことで、
ものすごく勉強になるし楽しいですよ。
同じように質感を表現するにはどうしたらできるのか、
あれこれ“考えること”それがクルマを造る時にも活かされてくるんです。」
 
模写するモノで最も難しいのは何か聞いてみたら、
「生きている人間の肌」だそうです。なるほど奥が深い。
クルマ以外の作品を展示したり、お子様たちにもぜひ
モノ作りの楽しさを体験してほしい。
そんなイベントを1年に1度、日本の自動車メーカーの
クレイモデラーたちが集って催しています。
「クレイモデルエキシビジョン」
今年は、今週の24日(木)と25日(金)の2日間、
東京都千代田区にある科学技術館で行ないます。
開館時間は、24日(木)は10時〜17時、25日(金)は9時〜16時。
数に限りがありますが、小中学生の方に「自分の作りたい自動車」の
デザイン画を書いてもらって、それをモデラーの人たちと一緒に
作ることができる体験教室もやっています。
入場料は無料ですし、夏の思い出作りに、
ご家族でぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

クルマ以外の作品、スバルはどんな作品を展示しているか、少しご紹介します。
コチラは、昨年の作品「軍鶏(シャモ)」です。

写真では伝わりづらいかもしれませんが、
間近で見るとかなり迫力があって、鳴き声や羽の音が
今にも聞こえてきそうなほどリアルに表現されています。
約20名のモデラーたちで造りました。
そして今年のスバルのテーマは「夏の縁側」。
作成途中ですが、こんな感じです。


こういった作品を他の自動車メーカーもそれぞれ持ち寄って展示します。
見ごたえありそうですよね。

糸井「お子様も親御さんも皆さん楽しんでいただけると思います。
ぜひお越しください。お待ちしてます!」
 
それでは、また明日。