実験部 浅井編

こんにちは。スバル広報部の小宮です。
部屋の模様替えとか、お引越しをして家具の配置を決める時、
窓際にベッドを置いて、テレビは寝ながら見えるここのスペースに、
そしてタンスはここに置きたい!
なんてまず理想の部屋を思い描く。でも実際に計測してみると、
「おしい!部屋があと5センチ長ければ理想の部屋にできたのに!」
こんな経験ありませんか?
今日のステラは、しまいたいものをしまいたいところにちゃんとしまえる、
そして使いやすくて居心地の良い“理想の部屋”にするために、
クルマの室内スペースについてあれこれ実証して考えた人、
実験部の浅井を紹介させていただきます。

ステラは、いつでも“かゆいところに手が届く”クルマにしたいと
考えて造りました。浅井はどんなことをしているかというと、
いつでも快適に感じてもらうために、まずクルマを使った
あらゆる生活シーンを考えます。
ベビーカーを置いたり、スノーボードダンボール箱
おむつやポリタンクなどなどありとあらゆるものが安全で
しっかりと載せられるように、ルーフ(天井)の形状や
ドアの形状で邪魔になる部分がないか実際に使って実験してみて、
使いやすく造っていくんです。

浅井「一時は“コンビニ袋マニア”と周囲から呼ばれていたほど
袋を集めていました。」
ステラには、いたる所に“コンビフック”を設けています。
どんな大きさの袋でも床につかずにしっかりひっかけられるような
位置にフックが取り付けるために、さまざまなサイズの袋を
たくさん集めて実験したとのこと。
浅井「欲しい大きさのコンビニ袋をもらうために、
その大きさに合うモノを買うのが大変でした。」
また、触れる部分がけばだったり、凹凸がなく安全かどうかを調べるために…
浅井「ストッキングをはいて調べました。」
趣味だから?
残念ながら違いました。
女性がストッキングをはいてステラに乗っても、
ひっかかって破けないかどうかチェックをしているんです。
浅井「ストッキングは自前じゃありませんよ!
プライベートでもはいている訳ではありません!」
ものすごくたくさんの種類をいろいろと細かく実験して、
今のステラが誕生しました。

それでは今日はこのへんで。
また明日。