大きく開くドア

こんにちは。スバル広報部の小宮です。
さて、今日は早速いきたいと思います。
今日のステラは「大きく開くドア」についてお伝えいたします。
このドアは、ほぼ直角まで大きく開きます。
これは、乗り降りをしやすいように、
そして、小さいお子さんをチャイルドシートに座らせたり、
降ろしたりする動作を楽に行なえるように考えました。
一気にほぼ直角まで開いてしまうわけではなくて、
3段階に分けて止まるようにストッパーを設定しています。
このストッパーを設定しているドアの広さは、
1段目:隣りの壁やクルマにぶつけないで乗り降りできる。
2段目:快適に乗り降りできるところ。
3段目:お子さんの乗り降り、荷物の出し入れを容易にできる。
どれくらいの広さなのか、隣の席のSくんに協力してもらって
実際に中に乗り込めるのかやってみました。
1段目:普通に乗り込めました。

2段目:かなり余裕で乗り込めました。

3段目:乗り込むだけなら、十分すぎる程の広さがありました。

この広さなら、後ろの席に座っているクマくんも
楽に降ろしてもらえて、クマくんも大喜びです。

実は、この3段目の広さを決めるのには、
かなり検討に検討を重ねました。
ドアを開けた時に、チャイルドシートがすっきりと
積み下ろしできるための広さに設定してあるんです。

Sくんがクマくんを抱えていますが、イメージとしては
クマくんがチャイルドシートだと思ってもらえれば
良いかと思います。
体の向きを変えたりドアやクルマのどこにもぶつけずに、
シートを取り付けたり外したりできるんです。

もう1つご紹介したいのが止まり方。
1段目、2段目まではすっと軽めに、
2段目から3段目については1〜2段目よりも重たく設定しています。
これは、もしも小さいお子さんなどが不用意にドアを開いてしまって、
となりのクルマのドアや壁にぶつけてしまうことがないように、
軽々と開けないよう設定しているんです。やってみました。

なるほど、確かに3段目は軽々とは開きません。
クマくんの力では開けることができませんでした。
 
なかなか細かいところに気を遣っているんですよ。
バタンバタン、機会があったらぜひやってみてください。
また明日もお伝えします。それでは。