ステラのカラーを決める時

こんにちは。スバル広報部の小宮です。
先週末、久しぶりに風邪をひいてしまって、
熱が下がらず、昨日は会社をお休みしてしまいました。
夏の疲れが出てきて、体調を崩される方が多いそうです。
皆さんも、お体には充分気をつけてくださいね。
今日からまた頑張りますので、よろしくお願いします!
 
さて、今日のステラは、ステラのボディ色について
お伝えしたいと思います。どのクルマもそうですが、
細かく分けると1台に塗られているクルマの塗料、
実は部分部分で若干違うんです。
「ステラはシェード面(影面)が広いカタチをしているので、
カラーはシェードの色調を中心に決めました。」と、
一見わかりづらい、でも面白そうな説明をしてくれたのは、
ステラのカラーを担当した相賀。

クルマの色を決める時、まずはクルマの形がどんなクルマなのか、
ということから入っていくそうです。
そのクルマの形によって、色調を揃えていく部分を
どこにするのかを決めていきます。
ステラの形は、スポーツカーや丸い形のクルマと違って、
常に日が当たって明るく見える部分が少なくて“影になる部分が多い”。
実際見てみると、なるほど確かにそうでした。

そんな風にクルマの形を見たことがありませんでした。
だから、ステラの色調は、影にした時に色がきれいに見えるように、
調整をしていったそうです。
 
相賀「単に同じ塗料を塗ってしまっては、平べったく見えるだけで
なんの魅力もないクルマになります。塗料の配合を変えることによって、
クルマの表情をやわらかく見せたり
ゴツゴツして見せたりすることができるんです。
ステラの場合は、あまり全体の陰影を強く出さずに、
質感の良さを表現するために、例えばパールを増やして
日の当たるボンネットの部分は、キラキラ感を
強く出したりなどしていろいろと工夫しました。」
 
んん… 奥が深い。
それでは今日はこのへんで。続きはまた明日お伝えします。