こだわりのアイロン掛けのススメ

こんにちは。スバル広報部の小宮です。
東京は昨日の夕方雨が降って、今日もめっきり寒いです。
週末はどのようにお過ごしでしたでしょうか?
今日はステラの開発をして、もちろんステラに乗っている
開発責任者の宮脇よりレポートが届きました。
ブログを始めた頃すぐにご紹介させていただきましたが、
趣味が“週末のアイロン掛け”。
クリーニング屋さんのやり方をじっくり観察して、
マイスタイルを習得したそうです。今日のステラは
「宮脇、こだわりのアイロン掛けのススメ」をご紹介いたします。
コチラ、宮脇の愛車と担当者の神奈川スバル青葉台営業所の鈴木です。
 
以下、レポートです。
 
週末に家族の分と合わせて多い時には10枚程のシャツを、
まとめてアイロン掛けします。邪念を捨てて、しわ伸ばしと形整に集中し、
“アイロンかけたシャキ感をつけて気持ち的に1週間の区切りをつけるため“
っていうのが結構大きく占めています。
まずは、やはり重要な道具。
何事も基本は「作業姿勢」。私はアイロンがけを立ってします。

アイロン台
15年以上前に、大手グッズ店で探した高さ調整式のドイツ製アイロン台。
片方が台形になっていて肩の部分とか掛けるのに好都合です。
セラミックシートで熱を掛けやすく湿気は裏に逃がすような構成です。
アイロン
コードレスで特段のものでなく裏はフッ素加工の普通品です。
キーピング
襟と袖に使っています。以前別のを試しましたが、
糊霧の均一性と防垂れ性能においてこっちが○だと思いました。
 
さて、アイロン掛けに入ります。
どこから始めるか、諸説有るようですが、私的にはまず襟からいきます。
次に肩から右前身頃、くるっと回して後ろ身頃、
くるっと回して左前身頃、そして最後の難関袖部分です。
 
ポイントを整理して、アイロン掛けについてお伝えします。
アイロン掛け全般、いろいろやってみて思うのですが、
アイロンを持つ手の動きも大事なんですが、
シャツを持つ反対の手力がさらに大事だと感じてます。

片方の手でしわを伸ばしながら反対の手でアイロンを押し付ける。
でも、強く押し付けるのではなく、アイロンの熱を押し込む感じで
ゆっくりといきます。シャツで特に気をつけるところは2つあって、
袖部分と後ろ身頃のタック部分です。

後ろ身頃は、シャツ袖を引っ張りながらタック部分の折り目を
左右均等になるように押さえるように掛けます。
うまく左右均等にできると一山超えた感じになります。

最後の難関は、袖部分。
シャツを買って最初の洗濯・アイロン掛けの時に
一番気になるところです。
 
比較的安価なシャツでもこうやって
縫い目の部分で袖を伸ばした時に
まっすぐ平均してすっと○状態になるものと、
縫い目がまっすぐにならなかったり、
表側と裏側で伸び代が違っていたりと×的なのとあります。
総じてそこそこのものを買えば、はずれは少ないですが、
それでもシャツによってばらつきがあります。
ここがうまくいくシャツは、気持ち的にアイロンストレスが低いです。
うまくいかないのは、掛け始めから
“うーーーーん”的わだかまりが生じてしまいます。
本当は、何とか式とかいう袖口をかける形状になったアイロン台を
使うとか手口はあるようですが、私は襟口の形を出しておいて
キーピングしてアイロン先を使って押していきます。
“適切に処置します”って感じです。
最後に、熱を取って余った湿気を逃がすために、
イスの背にかけて置きます。
女性ものを掛ける時は、いろいろと立体裁断されているところが
男性用より多いので、掛ける最中に服を動かす回数が増えます。
ポイントは、布地を伸ばさないように平らになる部分部分で
掛け替えていくことじゃないかなと思います。
正しい掛け方じゃない点も多々あるかとは思いますが、
1週間分をまとめて合理的にやる方法としては
今のところ収まりところかなと感じています。
 
いかがでしたでしょうか?
開発者っぽい道具や掛け方のこだわり、伝わりましたでしょうか?
こだわりを持った男がこだわりを持って作った車・ステラ、
ということを伝えたかったのですが… 時間かかるだろうなぁ…
ちなみに、小宮は正座して、見えてるところだけきちっと、
他はちゃちゃっとすませています。
それでは、今日はこのへんで。